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忘れることに備える記録

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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

What We Do in the Shadows

2014年制作 2015年日本公開 85分

監督:ジェイマン・クレメント、タイカ・ワイティティ

キャスト:ジェイマン・クレメント、タイカ・ワイティティ、ジョナサン・ブラフ、コリ・ゴンザレス=マクエル、スチュー・ラザフォード

ニュージーランドウェリントンで共同で暮らしている4人のヴァンパイアは、楽器を演奏したりダンスしたり、時々郊外のパブでハメを外したりと自由きままな日々を過ごしていた。

そんなある日8000歳のピーターがうっかり噛んでしまった大学生のニックも彼らの仲間に。さらに、ニックが人間の親友スチューをシェアハウスに連れてきたことから騒動が巻き起こり…

 

予告を観て気になってた作品。予告を観る限り地雷臭もする…でも…と思いつつ観てきました。

結果、思ったより面白かったです。でも予告の通りの雰囲気なんで予告観てダメな人は多分合わない。あの安っぽくてくだらない感じを楽しめる人は観てみてもいいと思います。

一言で言えばくだらないモキュメンタリーホラーコメディ!

声を上げて笑うっていうより、ニヤニヤする感じ。パロディも多かったな。


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映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』予告編 - YouTube

 

 

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

監督・脚本・主演と頑張るジェイマンとタイカに好印象を持ちました。

タイカは有名なニュージーランド航空の壮大すぎる機内安全ビデオを監督した人ですね。ホビットのやつ。

 

ストーリーはないっちゃないんだけどね。

ヴァンパイア達がドキュメンタリー番組のスタッフを呼んで自分たちの生活を撮影してもらってるって体の作品です。

なので観客はカメラマン目線。でも自分がそこに入り込んだ感は別になかったな。

ヴィアゴのカメラ目線がうぜー(笑)ってくらいで。

でもこのモキュメンタリーなのが良かった。これのおかげでくだらないながらも楽しめたんだと思うし。

ほら、くだらないことって身近な感じがしないと楽しめないからね。

 

ネタとしてはヴァンパイアあるある。

私はヴァンパイアじゃないのにこのあるあるが妙にわかるんだよね(笑)

何百年と生きているからこその世間のズレとかね。

あとヴァンパイアのイメージを覆す世話好きなヴィアゴも面白かった。世話好き過ぎる…笑

まぁヴァンパイアものなので血ブシュー!だし、死体とかも出てくるけど、まぁ映像的には予告的な感じだからね、グロくはない。

ドキュメンタリー番組って体だから内臓とか股間とかにはモザイクかかるし(笑)

とりあえず予告でもわかるように、あの嘘くさい飛び方だけでも個人的にはとても面白かった。

 

あとスチューがいい!

結構終始ビクビクしてるっていうか、あまり積極的に関わってこないように見せかけて、意外とめっちゃ馴染んでたり。

スチューが好かれる感じは観てるだけでわかる、なんかいるよね、ああいう感じの好かれる人(笑)

 

まぁ85分ずっとくだらない感じです。

だからラストで「え?まさかのちょっとしんみり?」とガクッと来たんですが、期待を裏切らないくだらなさで終わってスッキリしました(笑)

 

エンドロールが終わってからディーコンに催眠術かけられちゃったんで覚えてない部分も多いですが。

個人的お気に入りシーンはニックが「トワイライトの主役は何だ?つまり俺はあれだ!」みたいにやたらトワイライトを使ってヴァンパイアアピールするところ。

あとヴィアゴがブレイドの仮装をするところ。ウェズリーのコスプレが似合わない(笑)

あと全てにおいてピーターの出オチ感!あれは完全な出オチ!

あとスチューにパソコンを教えてもらうとこもニヤリときた。

ヴラドの変態な笑みも良かったし、ディーコンの反抗期って言うより厨二病的な感じもクスリときました。

あれ、意外と好きなシーンが多い…(笑)

そういう小さなクスリの積み重ねな作品です。