「ドラ映画2015」と「読んだり」
私はとてもとてもドラえもんが好きでして。
そんなわけで毎年ドラ映画は観に行ってます。
そら正直のぶ代時代のドラえもんが大好きですが、わさびドラも別物として受け止めています。
映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)
昨年の予告を観て以降「オリジナルストーリーにしては面白そうっていうかドラ映画っぽい感じ!わくわく!」としていました。
で、結果としては…うーん、まぁまぁ。
まぁ私はドラえもんってだけで8割増しくらいで評価するのでそこらへんはよろしくお願いします(笑)
これは今回の映画だけに対することではないですし、ドラえもんだけに対してのことでもないんですが、最近の子供向けアニメは悪役がぬるいですよね。
なのでバトルもものすっごくぬるい。
懐古的になりますが、私が大人になったからだけではなく、昔のドラ映画はもっとドキドキワクワクハラハラする冒険ものだったと思うのです。
それこそ幼心にトラウマになるようなものだったと思うのです。
それをのび太たちが優しさと正義の心で勇気を振り絞って戦うところにグッときてたのですよ。
それが最近の傾向としてメッセージ性が強くて、冒険ものではないのですよね。
それがちょっと残念というか…まぁそういう時代なんですかね。
わさびドラの子供たち以上にちょける感じも未だにあまり馴染めないのですが(笑)
とりあえず来年は「日本誕生」のリメイクのようです。いつもリメイクに期待して期待並みのものがきたことはないんですが、やはり来年を期待しながら待ちます(笑)
ここからは読んだり。
・偶然の祝福(小川洋子)
好きな作家さんを聞かれるとその中の1人にほぼ小川洋子さんを挙げます。
これはだいぶ長い間積読されてたものですがようやく読みました。
やっぱ好きです。短編集なんですがとある女性作家さんが主人公というか、その方のお話です。
小川さんの、美しく綺麗で繊細で残酷な文章がとても好きなんです。これもそれがじっくり味わえます。
余談ですが母が最近『博士の愛した数式』を読んで「すごく良かった!」と興奮してたのでこっちも嬉しくなり『人質たちの朗読会』を貸したところ、「なんか暗くて合わない」って言われたことがあります…。私としては『人質たちの朗読会』はすっごく面白かったというか心にきたのですが。むしろ小川さんはこっちが通常というか、そういうもんだと思ってた…。『博士の愛した数式』が好きって人に小川さんを勧めてもピッタリ来ないんだなーと学んだ瞬間でした。
・BLUE GIANT5巻(石塚真一)
待ちに待った新刊。発売日に買いに行けなそうだったのでAmazonで頼んだくらい待ち望んでいました。
いやー、この巻も熱い!すっごく良かった!6巻も待ち遠しい!
大がとうとう組むのですが、まさかのメンバーが。
しかし表紙にネタバレが(笑)まぁネタバレされてても楽しめます。
・この音とまれ!7・8(アミュー)
本屋に行ったら8巻が売ってまして「あれ?7巻…買って…ない?」となり2冊買ってきました。
面白い。ベタな感じなんですが、面白いです。
7巻で滝浪先生がようやくこっちに来まして!いつくるのかなーと思ってたんですがようやく!
そして8巻で色々人間関係に動きが!これはどうなっていくんでしょうか。
個人的に恋愛はあってもなくてもいいんですが、このマンガに出てくる子はみんな可愛いからなんか幸せになれよー的な感覚になります(笑)
さて、映画観よう。