忘れることに備える記録

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フラゲしたのでちょっと紹介しておきます。

・About A Fever/HUSH

About A Fever EP

About A Fever EP

 

 バンドの紹介としては

名古屋と浜松で活動するロックバンド。

アメリカンポップスを彷彿とさせる暖かみのあるメロディにノイジーな90年代オルタナティブを経由した、どこかノスタルジックなサウンドが特徴的。 

とチラシに書いてあるのですが、まぁそんな感じです。

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初の流通版であるEPということで4曲入りなので、それぞれ微妙に違うテイストですがそれぞれがポップで軽く聴けるというか「音楽は聴く行為も楽しい」と思える作品になっていると思います。

最近のバンドの技巧派な感じと比べると技術面では劣るでしょうし、ああいうのが好きな人にはハマらないかもしれないですが、そういう音楽の時代だからこそある意味新しく(実際は特に新しくない)響くことができるかもしれない、初見でもどこか懐かしく感じる、良く言えばジブリ作品のような郷愁が…これは色々と言い過ぎと言うか語弊があるかもしれないな…

 

ちなみに1曲目のタイトル曲のみ日本語で残り3曲は英語詞です。

2曲目が某日本トラックメーカーの台湾版CMで起用されているらしいです。

個人的には2,3曲目が好き。

 

とりあえず私は音楽は好きだけど知識はないので(これは映画に関しても同じ)詳しいことはうまく言えませんが。

百聞は一見に如かず。とりあえず聴いてみるのも良いかと。多分youtubeにも上がっています。

ちなみにこのEPは愛知・岐阜・三重・静岡県下のタワーレコードAmazonで購入できるようです。6月にはタワレコ近鉄パッセ店でインストアもやるそうで。

技巧派バンドの音の波に溺れそうになった時は、キラキラしつつもノイジーでどことなくノスタルジックでアンニュイ、声がアイロニックな感じのこういうのを聴いてみるのも良いかと思います。