忘れることに備える記録

観たり・聴いたり・読んだり

年明け以降観ていた作品たち②

・追憶と、踊りながら 【★★】

2015年日本公開 イギリス 監督:ホン・カウ

 

これも★3に近い★2。

ベン・ウィショーが素敵で。

内容としては母親にもリチャードにもカイにも、言ってしまえばヴァンにも、誰にも感情移入できないというか、すごく純粋に傍観者的な立ち位置で観れるというか。まぁ出てくる人誰も好きじゃない(笑)

作品自体は好き嫌いは分かれそうですが全体の雰囲気は個人的に嫌いではなかったです。でもあのダンス(?)のシーン、タイトルに掛けてあるのかもしれないですが、ちょっと寒く感じてしまった。

そこそこゲイ描写あるので苦手な方はお気を付けください。

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・ハッピーボイス・キラー 【★】

2015年日本公開 アメリカ 監督:マルジャン・サトラピ

 

★2にしようか悩んだけど…

統合失調症(?)の主人公が生きる幻想と幻聴の世界をブラックユーモアで描いています。

グロさはそこまでじゃないと思うんですが、幻想のキラキラ愉快な世界との対比でドンとくるかも。

とりあえずアナ・ケンドリックのあのちょっと足りなそうな感じはとても可愛いです。

 

 

・私はゴースト 【★★】

2012年制作 アメリカ 監督:H・P・メンドーサ

 

怖くないホラーということで観てみました。

ひたすら繰り返される同じシーンに途中で辟易してきますし、ラストも「んん?」となりますが何とも言えない余韻を残してくれる作品。

物凄く単調なので眠くない時に観た方がいいかもしれないです。

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・破門(疫病神シリーズ) 【★★★】

2015年放送 日本

 

濱田岳北村一輝主演のWOWOWオリジナルドラマ。

CMでずっと気になってたもののスカパー未加入なので(今年からF1の為だけに加入してますが)ディスク化待ちしていたもの。

いやー、ハマりました。世界観は『龍が如く』のような(笑)

このドラマのせいで前々から「好きだなー」くらいだった北村一輝にドハマりしてます。イケイケヤクザの似合うこと似合うこと。

勿論原作も買いました。まだ読んでいませんが…

2017年には映画化もするそうでキャストも発表されているんですが…岳ちゃんと北村さんでいいじゃないかと…いや、別に横山くんも佐々木蔵之介さんも好きですけどね。

続編の『螻蛄』もドラマ化されたんですが無料放送の1話だけ観て残りはディスク化待ちです。

そしてボーナス出たらブルーレイボックス買うんだ…

 

・映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生 【★★★】

2016年公開 日本 監督:八鍬新之助

 

毎年観るドラ映画。

ここ数年の作品は「なんかぬるい」と感じている中での日本誕生リメイク。

日本誕生と言えば幼少期ギガゾンビとツチダマが怖くて怖くてしょうがなかった記憶が蘇ります。

期待5割くらいで観たんですがリメイク作品としてはとても満足感の高いものでした。

そしてやっぱオリジナルと同じ部分で泣いてしまうのです…大人になってもやっぱ感動するんだな…

 

・共犯 【★★】

2015年日本公開 台湾 監督:チャン・ロイジー

 

『光に触れる』の監督の新作。

相変わらず綺麗な画です。本当岩井俊二のようだ…(笑)

「現代」を生きる若者がうまく描かれていると思うんですが、私自身もうその立ち位置ではないので何となくノリきれない部分は多く…「今の子って大変だな」みたいな感想が浮かんでしまう。

二転三転するストーリーも売りのようですがオチが読めてしまうのが残念。前作の方が好きです。

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・マイ・インターン 【★★】

2015年日本公開 アメリカ 監督:ナンシー・マイヤーズ

 

人気なこれ。映画館に観に行こうと思ってたものの何か踏み切れずにレンタルで。

本当はレンタルするかも迷ったのですが母が観たがっていたので借りたのが大きいかな。

アン・ハサウェイは本当に可愛くて大好きです(私の好きな海外女優オードリー・ヘップバーンウィノナ・ライダーアン・ハサウェイは同じ顔の系譜のイノセント3姉妹と呼んでいます)し、デ・ニーロも勿論大好き。ベンの同僚達もとても魅力的だし、ファッションとかも素敵。

なんだけどストーリーが個人的に「うーん」でした。とても現代的でアメリカンな感じで綺麗にまとまってるんですが、「え?結局大して変わってなくない?」みたいな…

「バリバリ働く女性格好良いよね!」「女性の社会進出がどうのー」みたいなドヤ感を感じるというか…いや、それは素晴らしいことなんだけどね。

うまく言えないけどなんかモヤッとな後味でした。映画館に行かなかった私のセンサーは間違っていなかったかな。

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・フランケンウィニー 【★】

2012年日本公開 アメリカ 監督:ティム・バートン

 

ティム・バートン作品があまりハマらない(『エド・ウッド』はDVD持ってるくらい好きだけど)ので観ていなかったもの。

「犬好きは観ると泣くよ」と友人から聞いてましたが…泣きのポイントがわからなかった…犬好きなんだけどな…愛犬を亡くしている身としてもノれず。

ティム・バートン作品として完成度は高いとは思います。

 

シュガー・ラッシュ 【★★★】

2013年日本公開 アメリカ 監督:リッチ・ムーア

 

ちょっと心が疲れていたのでアニメ作品を多めに観ていました。

これは当時から良い評価を聞いていたものの忘れていた作品。

聞いていた通り面白かったです。

色々な悪役が出てきただけでちょっとグッときました(笑)