チャーリー・モルデカイ ~華麗なる名画の秘密~
MORTDECAI
2015年制作 2015年日本公開 アメリカ 107分
監督:デヴィット・コープ
キャスト:ジョニー・デップ、グウィネス・パルトロー、ユアン・マクレガー、オリヴィア・マン、ジェフ・ゴールドブラム
うさんくさいちょびヒゲをたくわえたうんちく好きな美術商チャーリー・モルデカイは、イギリスの諜報機関MI5に依頼されたゴヤの捜索に乗り出す。
屈強な用心棒ジョックと共に盗まれた名画の行方を追うが、その絵にはとんでもない財宝の秘密が隠されていることがわかり、マフィアや国際テロリストも絡む大争奪戦となる。
トレーラーはやたら観たものの、なんかどことなく惹かれなかった作品。
でも当時から母が「これ面白そうだから観たい」と言ってたなーと思い、レンタルで1週間OKになったので借りてきました。
で、母に「観終わったら貸して」と言われたので先に観たんですが…これはどう言ったらいいのか。
なんだろう…いつものジョニデと、乗り切れない下ネタ?と、微妙なアクションと…。
なんか全体的に何も目新しくなく、コメディとしてあまり笑える感じもなく。
でも全くつまらないってわけでもなく…
まぁ一言で言えば「微妙」って感じでした。
母親はなんて言うかなー。
映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』予告編 - YouTube
以下ネタバレあり
なんでしょうか。
ちょびヒゲを生やしたい夫と、剃ってほしい妻の話って言うと色々足りないけど、これになんか色々な要素を足したりしてった感じ。
チャーリーが美術商ってのもなんかピンと来なかったり。一応闇稼業として美術商っぽいこともしてるんですが、なんだろうなー。
詐欺だのテロリストだのMI5だのマフィアだのちょびヒゲだの浮気だの…なんか107分に色々と渋滞してる感じが。
そして夫婦の関係も「え、この妻浮気しちゃうんじゃないかしらー」的ドキドキは一切ない。どう見てもラブラブ夫婦じゃないすか。ユアンは当て馬ですらないので、その存在が薄い感じに。
ジョニデのかわいこぶってうにゃうにゃ喋る感じはいつも通り良かったですが、中途半端な下ネタはいるのかな。
いっそもっと突き抜けてくれても良かったです。
個人的に良かったのはジョック。
ジョック良かった!一家に1ジョックに同意、欲しいわ、ジョック(笑)
ジョックのあの忠誠心はなんなのか、ジョック欲しいわ!(笑)
あと街から街への移動の見せ方もエンターテイメント作品っぽくて良かったです。
なんか全然ネタバレしてないですね。
とりあえず個人的に「うーん」でした。
有名俳優を使ってる割に全然良い評価を聞かなかっただけある。
それはそうと、これを観てたらETVの乱歩特集を観るのをすっかり忘れててショックでした。
とりあえず来週の再放送を録画予約しましたが。Eテレは基本再放送があるから有難いです。
乱歩は「怪人二十面相」は読んだことないんだよな。
読んでみたいけど、今積読がなかなか半端ないのでちょっと我慢しよ。
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