忘れることに備える記録

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ベイマックス

BIG HERO 6

2014年制作・日本公開 アメリカ 

監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ

西洋と東洋の文化がマッチし、最先端技術分野の先駆者たちが数多く住んでいるサンフランソウキョウ。

そこに暮らしている14歳の天才児ヒロは、たった1人の肉親であった兄のタダシを亡くしてしまう。深い悲しみに沈む彼だったが、その前にタダシが開発した風船のように膨らむ柔らかくて白い体のロボット、ベイマックスが現れる。

苦しんでいる人々を回復させるためのケアロボット・ベイマックスの優しさに触れて生気がよみがえってきたヒロは、タダシの死に不審なものを感じて真相を追い求めようと動き出す。 

 

今更観た『ベイマックス』

CMの印象が「泣かせにかかってるなー」って感じだったんですが、観た人からは「なかなかの胸熱展開で良かったよ」と聞いていたんですが映画館に行くまでには至らず。

で、今回ふと借りてきたんですが。

いやー、面白かった!

確かに胸熱展開だった!

さすがマーヴェル原作作品。胸熱でした。

そして、ベイマックス可愛いいいい!!

基本ロボットが苦手なんですが、何この子可愛いいいいい!!

私も!私もベイマックスに抱き付きたい!!

ってことで癒されつつも熱くなり、勿論泣きもして、盛り沢山楽しめました。


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癒やし系ロボットベイマックスが大活躍!映画『ベイマックス』本予告編 - YouTube

 

 

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お兄ちゃんが亡くなってしまうのは予告でわかってたんですが、お兄ちゃんが良い人でわかっていても悲しくなりました。

兄弟2人ってことで、確かにそうなんですが伯母さんがいい人なのであまり孤独孤独言わないであげて…と思ったりもしましたが。

 

ストーリー運びはアメリカンだなーと思いましたが、ベイマックスがロボットを大きく逸脱することなくヒロの気持ちの変化で2人の関係性の変化をちゃんと見せてくれていたので、なんていうか置いていかれた感はない、というか「ロボットのくせに」という違和感はあまり抱かなかったです。

いや、結構柔軟性あったけども。

それにしてもベイマックス可愛かった!感情のない「あーっと」が可愛くて可愛くて(笑)

「ベイマックス、もう大丈夫だよ」と言うまで離れないという設定もちゃんと活かされていて、最初は厄介払いのように言うヒロが、ラストは全く別の感情でその言葉を言うことになって…

 

ヒロの改造も最初は暴走に違いないんですが、人を助けるってのは治療だけではなく例えば人命救助とかもそれに入るんだよなと改めて実感したり。

そしてヒーローな戦い方は、あまりそういうのを観ない私でも結構ワクワク楽しく観れました。

ただ最後、教授は娘を助けてくれたことと兄のことをヒロに1言、お礼や慰めを言ってくれても良かったのにとは思ったり。

 

OS?データを引き継げばハードが変わっても大丈夫という設定もロボットならではで面白かったです。

あと、ゴーゴーが可愛かった。太ももムキムキだけど可愛かった。

兄弟ものとしてはアナ雪よりこっちの方が好きかな。

オラフも可愛いけど。

ここ最近のディズニー作品なら『ラプンツェル』が好きです。ピクサーは比較的なんでも好き。『カーズ』は観てないけど。

歴代なら『美女と野獣』と『ムーラン』そして『ブラザー・ベア』が好きです。

 

ディズニー作品って映画館に行かないし、DVDも率先して借りない割にはいつの間にか結構ちゃんと観てるんだよな。不思議。