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忘れることに備える記録

観たり・聴いたり・読んだり

年明け以降観ていた作品たち②

・追憶と、踊りながら 【★★】

2015年日本公開 イギリス 監督:ホン・カウ

 

これも★3に近い★2。

ベン・ウィショーが素敵で。

内容としては母親にもリチャードにもカイにも、言ってしまえばヴァンにも、誰にも感情移入できないというか、すごく純粋に傍観者的な立ち位置で観れるというか。まぁ出てくる人誰も好きじゃない(笑)

作品自体は好き嫌いは分かれそうですが全体の雰囲気は個人的に嫌いではなかったです。でもあのダンス(?)のシーン、タイトルに掛けてあるのかもしれないですが、ちょっと寒く感じてしまった。

そこそこゲイ描写あるので苦手な方はお気を付けください。

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・ハッピーボイス・キラー 【★】

2015年日本公開 アメリカ 監督:マルジャン・サトラピ

 

★2にしようか悩んだけど…

統合失調症(?)の主人公が生きる幻想と幻聴の世界をブラックユーモアで描いています。

グロさはそこまでじゃないと思うんですが、幻想のキラキラ愉快な世界との対比でドンとくるかも。

とりあえずアナ・ケンドリックのあのちょっと足りなそうな感じはとても可愛いです。

 

 

・私はゴースト 【★★】

2012年制作 アメリカ 監督:H・P・メンドーサ

 

怖くないホラーということで観てみました。

ひたすら繰り返される同じシーンに途中で辟易してきますし、ラストも「んん?」となりますが何とも言えない余韻を残してくれる作品。

物凄く単調なので眠くない時に観た方がいいかもしれないです。

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・破門(疫病神シリーズ) 【★★★】

2015年放送 日本

 

濱田岳北村一輝主演のWOWOWオリジナルドラマ。

CMでずっと気になってたもののスカパー未加入なので(今年からF1の為だけに加入してますが)ディスク化待ちしていたもの。

いやー、ハマりました。世界観は『龍が如く』のような(笑)

このドラマのせいで前々から「好きだなー」くらいだった北村一輝にドハマりしてます。イケイケヤクザの似合うこと似合うこと。

勿論原作も買いました。まだ読んでいませんが…

2017年には映画化もするそうでキャストも発表されているんですが…岳ちゃんと北村さんでいいじゃないかと…いや、別に横山くんも佐々木蔵之介さんも好きですけどね。

続編の『螻蛄』もドラマ化されたんですが無料放送の1話だけ観て残りはディスク化待ちです。

そしてボーナス出たらブルーレイボックス買うんだ…

 

・映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生 【★★★】

2016年公開 日本 監督:八鍬新之助

 

毎年観るドラ映画。

ここ数年の作品は「なんかぬるい」と感じている中での日本誕生リメイク。

日本誕生と言えば幼少期ギガゾンビとツチダマが怖くて怖くてしょうがなかった記憶が蘇ります。

期待5割くらいで観たんですがリメイク作品としてはとても満足感の高いものでした。

そしてやっぱオリジナルと同じ部分で泣いてしまうのです…大人になってもやっぱ感動するんだな…

 

・共犯 【★★】

2015年日本公開 台湾 監督:チャン・ロイジー

 

『光に触れる』の監督の新作。

相変わらず綺麗な画です。本当岩井俊二のようだ…(笑)

「現代」を生きる若者がうまく描かれていると思うんですが、私自身もうその立ち位置ではないので何となくノリきれない部分は多く…「今の子って大変だな」みたいな感想が浮かんでしまう。

二転三転するストーリーも売りのようですがオチが読めてしまうのが残念。前作の方が好きです。

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・マイ・インターン 【★★】

2015年日本公開 アメリカ 監督:ナンシー・マイヤーズ

 

人気なこれ。映画館に観に行こうと思ってたものの何か踏み切れずにレンタルで。

本当はレンタルするかも迷ったのですが母が観たがっていたので借りたのが大きいかな。

アン・ハサウェイは本当に可愛くて大好きです(私の好きな海外女優オードリー・ヘップバーンウィノナ・ライダーアン・ハサウェイは同じ顔の系譜のイノセント3姉妹と呼んでいます)し、デ・ニーロも勿論大好き。ベンの同僚達もとても魅力的だし、ファッションとかも素敵。

なんだけどストーリーが個人的に「うーん」でした。とても現代的でアメリカンな感じで綺麗にまとまってるんですが、「え?結局大して変わってなくない?」みたいな…

「バリバリ働く女性格好良いよね!」「女性の社会進出がどうのー」みたいなドヤ感を感じるというか…いや、それは素晴らしいことなんだけどね。

うまく言えないけどなんかモヤッとな後味でした。映画館に行かなかった私のセンサーは間違っていなかったかな。

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・フランケンウィニー 【★】

2012年日本公開 アメリカ 監督:ティム・バートン

 

ティム・バートン作品があまりハマらない(『エド・ウッド』はDVD持ってるくらい好きだけど)ので観ていなかったもの。

「犬好きは観ると泣くよ」と友人から聞いてましたが…泣きのポイントがわからなかった…犬好きなんだけどな…愛犬を亡くしている身としてもノれず。

ティム・バートン作品として完成度は高いとは思います。

 

シュガー・ラッシュ 【★★★】

2013年日本公開 アメリカ 監督:リッチ・ムーア

 

ちょっと心が疲れていたのでアニメ作品を多めに観ていました。

これは当時から良い評価を聞いていたものの忘れていた作品。

聞いていた通り面白かったです。

色々な悪役が出てきただけでちょっとグッときました(笑)

 

年明け以降観ていた作品たち①

どうも、お久しぶりです、ROUTE375です。

年明けの寒いーから始まり、なんか色々ストレスやなんやで寝れない日々を過ごしたりしていたらこんなに月日が流れていました。

自分でもビックリです。

PCでネットを開くのも前回の更新以来な気がします。…スマホって便利だよね…

 

最近色んな人に愚痴ったりして何とかストレスともうまく付き合えてきていますので更新を再開していきたいなーと。

まず手始めに今年に入ってから観た作品を書こうと思うのですが、観賞ペースが落ちていたと言うものの1つ1つ書いてはいられないので(うろ覚えっていうのもある)ザッと紹介したいと思います。

しかし作品に点数をつけたりするのは相変わらず苦手な為、3段階で評価しようかと。

★…好みではない。オススメしない

★★…普通。興味がある方は観ても良いと思う

★★★…好き。オススメ。観てもらいたい

くらいの感覚でいこうと思います。

 

・ザ・パージ 【★★】

2015年日本公開 アメリカ 監督:ジェームズ・デモナコ

 

高評価を耳にしていたので年始休みで観ようと借りてきたもの。

期待してた程ではなかったけどクローズドな空間でのドキドキ体験はまぁまぁ。

子供と奥さん、その他登場人物に基本イライラするものの、イーサン・ホークが素敵だったので。

パージ [Blu-ray]

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・パージ:アナーキー 【★】

2015年日本公開 アメリカ 監督:ジェームズ・デモナコ

 

前作よりも高評価な続編も一緒に借りてたものの私はこっちは合わなかったです。

アメリカンだなーと思ったけどなんか過剰な感じが…

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あぶない刑事 【★★★】

1987年公開 日本 監督:長谷部安春

 

ラスト作公開前に自分のテンションを上げる為に復習。

私は幼い時からのあぶデカファンなので…。特にこの映画1作目は本当に大好きです。

中身なんてものはなくてもあぶデカは格好良ければいいのです。

いつ観てもこの時期の柴田恭兵の格好良さは異常。

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・またまたあぶない刑事 【★★★】

1988年公開 日本 監督:一倉治雄

 

引き続き復習で観賞。引き続き中身はないけど格好良い。

まぁファンなのでほぼ問答無用で評価高いのは許してください。

またまたあぶない刑事 [Blu-ray]

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・さらば あぶない刑事 【★★★】

2016年公開 日本 監督:村川透

 

待ちに待った、でも切ない寂しい、そんな感情のあぶデカラスト作。

完全なるファンムービーだと思います。この現代でここまであぶデカの世界を作ってくれたことに感謝。

ラストが『明日に向って撃て!』のパロディなところもこの作品も好きな私としては堪りませんでした。どちらも最高のバディ作品です。

さらば あぶない刑事(通常版) [Blu-ray]

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・エレファント・ソング 【★★】

2015年日本公開 カナダ 監督:シャルル・ビナメ

 

★3に近い★2。

ストーリーは★2でしたが、グザヴィエ・ドランの演技が★3でした。

グザヴィエ・ドランがこんなに魅力的に見えたのは初めてだったな。

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・「僕の戦争」を探して 【★★】

2013年制作 スペイン 監督:ダビ・トルエバ

 

ロードムービーは好きなんですが、いかんせん女の子が好きになれなくて。

主人公もなんか一周回って痛々しく感じてしまえてノりきれなかったかな。

少年の成長は良かったんだけどな。でもなんか1つ1つの出来事がどうも素直に観てられない印象。

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・マーシュランド 【★★】

2015年日本公開 スペイン 監督:アルベルト・ロドリゲス

 

そこそこ面白かった記憶があるんですが、同時期くらいに観た『ノーカントリー』とちょっとごっちゃになっていて…いや、全然違うんですがね…

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ノーカントリー 【★★】

2008年日本公開 アメリカ 監督:コーエン兄弟

 

何となく久々に観たくなったので借りてきたもの。

相変わらずハビエル・バルデムのあの気持ち悪いとしか表現の出来ない殺し屋に観ていくうちに夢中になってしまう。

最恐の殺し屋なのに絶妙に間抜けっぽくて良いんだよな。 

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・ソレダケ/that's it 【★】

2015年公開 日本 監督:石井岳龍

 

好きな人は物凄く好きなんだろうなって作品。

ブッチャーズ目当てで観た私としては…うん、でもブッチャーズの音楽は格好良い。まぁこの作品に関してはBGM大きすぎる気もするけど。

そしてキャストは豪華です。ブッチャーズやキャスト目当てならいいのかな。

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・Mommy/マミー 【★★】

2015年日本公開 カナダ 監督:グザヴィエ・ドラン

 

昨年の話題作。話題になるのがわかる良作なんですが、私としてはそこまでグッと来ず。

何故か純粋に観れなくてね…うーん、数年後にまた観直してみたいかな。

 

ハイネケン誘拐の代償

KIDNAPPING MR. HEINEKEN

2014年制作 2015年日本公開 ベルギー・イギリス・オランダ 95分

監督:ダニエル・アルフレッドソン

キャスト:ジム・スタージェス、サム・ワ―シントン、ライアン・クワンテン、アンソニー・ホプキンス、マーク・ファン・エーウェン

1983年、世界的に著名なビール会社「ハイネケン」のフレディ・ハイネケン会長が何者かに誘拐され、高額の身代金が要求される。

巨大組織による犯行の線も考えられていたものの、犯人たちは犯罪に手を染めたこともない幼なじみ5人組だった。

計画は順調に進んでいたはずだったが、次第に人質であるハイネケンの威圧的な言動に振り回され、誘拐犯たちの計画に狂いが生じ始める。 

 

またまたちょっと期間があいてしまいました…寒いとどうもダメですね…

それはさておき、今回はとりあえず昨年観たものの書いてなかったものを。

 

これは予告を観て面白そうだなと思ったもの。

即借りてきてみたんですが、実際は「うーん」ってところでした。

予告では犯人と人質の心理サスペンス系なのかなって感じだったんですが、私の捉え方がいけなかったのか全然そういうものではなかったな。

どうしてもアンソニー・ホプキンスは知的な方なイメージが強くて…

いや、勝手なイメージなんですけどね。

そもそもタイトルのハイネケンがあのハイネケンだとピンときていなくて…あれですね、私は心の底から国産ビール、特にキリン派だからですかね、関係ないですね。

犯人たちの人物像もなんかノレなくて…

全編「ふーん、そうなんだー」という何て言うか…ちょっと金のかかっている世界仰天ニュースを観ている気分になるというか…

個人的にはそんな感じでした。

 


映画『ハイネケン誘拐の代償』予告編


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以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街の仲良しちょい悪幼なじみ達が本気で金持ちの誘拐を企てて成功しました。しかし誘拐してきたもののこれからどうする…的なお話です。

 

いやー、事実を映画化ということであまり脚色できないのかなってのはわかりますが、いかんせん地味。

うまく?誘拐してきて金も手に入ったものの「は?」ってくらい感じの仲間割れで結局捕まるという。

まぁね、映画やドラマみたいに最初から最後まで冷静に計画通りに遂行できる人なんていないだろうしリアルっちゃリアルなんだろうけど、俳優陣が豪華なだけその分お粗末に見える。

もういっそ無名の俳優とかの方が完全なリアル感が出たんじゃないかなとすら思うよ。

なんか全体的に「勿体ない」ってイメージの作品でした。

 

そしてとりあえず予告をうまく作り過ぎなんだよ。だって面白そうだもん(笑)

久々に予告詐欺に合った気分になりました。

90分以上観て「金か友情か」みたいな教訓はね…もう…。そういう教訓だとしてももっとうまく見せてほしかった。

事件について知りたいという意味では観ても良いかと思います。

でも多分文章で読んだ方がいいと思うよって思うくらいです。

 

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2015年まとめ

年明けです。

年末に書こうと思ってたのに、いつのまに3日に…

まぁよしとして。

今年もやはりランキングを付けることのできない優柔不断なので、2015年日本公開の中で良い印象の残っているものを10作品挙げていこうと思います。

実は1作品まだ書いてないものがあるんですが、まとめに影響する作品ではなかったのでそのうちに。

 

・ジョン・ウィック

順位は付けられないとか言ってますが、多分気持ち的にこれがナンバー1。

真っ先に思い出したのがこれでした。

ひたすらテンションの上がった作品です。私の中でこれぞ映画。

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・君が生きた証

 久々に迷わずにサントラ購入した作品。

そして胸張って人に勧めました。サントラも結構聴いております。

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・いつか、また

自分でも意外だけど結構良い印象で残っていた作品。

中国映画のイメージが変わったってのも大きいです。そのうちもう1回観たいなと思っている作品の1つ。

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・イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

当時かなりグッと心に来た作品。

色々な世代の人にオススメのできるものです。

実話系が多い昨今の中では個人的に1番好きです。

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・セッション

昨年から楽しみにしていた話題作。

見応えという点ではこれだと思います。もう1回観たいけど結構疲れるからな(笑)

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・トラッシュ!-この街が輝く日まで-

全然期待していなかった分だけ良イメージの強い作品。

今までのダルドリーの作風にエンタメ要素が大きく加わっているのですが、ダルドリー作品好きとしてはこちらも間違いなかったです。

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・人生スイッチ

めちゃめちゃ面白いというものではないけど、ブラックジョーク作品としては佳作かな。

作品によっては胸糞があるのが残念だけどまぁ許容範囲。 

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・シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

コメディとしては『人生スイッチ』よりこちらの方が好きです。

しょうもないことをしょうもなくも愛おしく見せてくれます。

なんて言うか監督の愛を感じる作品。 

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・ナイトクローラー

ギレンホールだからってわけじゃないよ、7割くらいは関係しているかもしれないけど。

でもやっぱストーリーとしても佳作だったけど、ギレンホールのその眼光が1番印象に残っています。 

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・先生と迷い猫

10本選ぶということで、残り1作…と考えたところ1番しっくり来た作品。

THE邦画ってイメージで、面白いかと聞かれればそうでもないんですが、私の中では大切な作品の1つです。

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他にも悩んだものはあるけどこの10本かな。

昨年は映画の当たり年って聞いてたけど、確かに一昨年を考えると面白い作品が多かった気がします。

今年はどうかなー。

とりあえず中学時代から大好きな『あぶ刑事』の最新作を全力で楽しみにしています。

 

 

以下2015年公開ではない為10本入りしなかったけど昨年観た中でお気に入りの作品。

 

・シンプル・シモン

公開年を無視するならこれがダントツです。

この作品がきっかけでMiss Liのアルバムを購入しました。

疲れた時とかに何度でも観たい最高にハッピーな作品です。

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・ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日

コメディならこれがダントツ。

本当にお腹が痛くなるくらい笑いました。

そして全力で字幕で観ることを勧める作品の1つです。

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・あっちゃん

これは2015年作品だけど面白いとかどうとかではないので10本入りしなかったもの。

ただそこに愛がある。それだけで素晴らしい。そしてニューロティカの曲も素晴らしい。

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大洗にも星はふるなり

大洗にも星はふるなり

2009年制作・公開 日本 103分

監督:福田雄一

キャスト:山田孝之山本裕典ムロツヨシ小柳友白石隼也安田顕佐藤二朗戸田恵梨香

茨城、大洗にある海の家でのクリスマス・イブ。

ナルシスト男の杉本、サメオタクの松山らひと夏を海の家で働いた男たちが、マドンナ・江里子の手紙のもとに召集された。

皆が皆、「江里子の本命は自分」と言い張るが、偶然現れた弁護士の関口が彼等の本命説をことごとく論破していき… 

 

※個人的な感想で酷評気味なのでこの作品が好きな人は読まない方がいいと思います。

 

ずっと前から気にはなっていた作品。

ただ何となく感じる地雷臭に手を出せずにいたんですが、他にめぼしいものもなかったし山田孝之目当てで観ることに。

でも、うん…微妙だったな。

福田雄一さんはお名前はよく聞くんですが作品ってあんま観たことないんだよな。最近だと『明烏』がちょっと気になってたけど観てないし。『33分探偵』も1話くらいしか観てないし。

でも何となく感じる雰囲気はっぽいなと。ろくに観てないくせにね。

だけど中途半端で笑えないギャグがひたすら続くこの作品は本当に微妙で。

オチというか話の展開は斜め上というか無理くりなのに、それすら読めるという、なんとも地獄な感じに…

ちょっとくらい無理くりでも予想外ならまだ何とかなりそうなのにね。

登場人物も「わざとらしく」って演技指導が入ってるのかってくらいの劇感。山田孝之ってこんなんじゃないよね…と思いつつ私の期待した山田孝之はそこにはいなかったです。

そして白石隼也は初期ヒルナンデスメンバーってことでなんか懐かしかったんですが、ダントツの学芸会感が…。そういうキャラってのを引いても目に余るというか。

佐藤二朗さんは『幼獣マメシバ』をちらちら観ていたんですが、まぁそのまんまな感じでした。あとヤスケンも。

ぶっちゃけ年末とかの2時間ドラマで十分なものだったかと。

70円でのレンタルってことで「まぁいっか」と思えるものでした。

 


♪「ココニアル」メロライド 映画「大洗にも星はふるなり」予告編


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以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海の家でひと夏一緒にバイトしたメンバーが可愛いバイト仲間から「海の家がまだ残ってるならクリスマスの日に会いたいな」といった手紙をもらって、各々ラブレターだと思って来たらバイトメンバーが続々と集結し、誰が本命かを言い争っていると海の家解体を実行しに弁護士がやってきて彼等の言い分の穴をついていくも、何故か自分もマドンナ争奪戦に参加するとか言い出し、でも結局海外留学とか余命少しとかで急に仲間意識を感じ始めてあーだこーだな話。

うん、意味わからないですね。でも私の中に残ったのはこんな感じ。

これに何とも言えないギャグが織り込められてて…まぁクスリもできない感じでしたが。

 

結構辛辣に言ってるかもしれないですが、あらすじからなんとなく『キサラギ』的なものを想像していたので肩透かしが半端なくて…

実際そんなに酷くないかもしれないんですが私はどうしてもそこと比べてしまって。

いや…しかし本当に最近観た作品の中では結構なレベルの駄作かと。

主題歌の微妙な青春メロコアな感じがより一層安物感を助長してて、全体的にもうそういう安物感が狙いだとしたら逆に凄いってくらいの。

ラストも103分観て何もない。「あ、うん…」って感じで終わります。

三木聡っぽさを目指してみたらこんな感じになりました、というか。

散々言ってすみませんでした。

とりあえず私には全く合わない作品でした。

大洗にも星はふるなり スペシャル・エディション [DVD]

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真夜中のゆりかご

A SECOND CHANCE

2014年制作 2015年日本公開 デンマーク 102分

監督:スサンネ・ビア

キャスト:ニコライ・コスタ―=ワルド―、ウルリク・トムセン、マリア・ボネヴィー、ニコライ・リー・コス、リッケ・マイ・アナスン

愛する妻と幼い息子と幸せな毎日を送っていた刑事のアンドレアスは、通報を受けて同僚のシモンと共に現場に駆け付けた一室で、薬物依存のカップルと目を覆うような育児放棄の現場を目の当たりにする。

夫婦でわが子を慈しむ日々は愛に満ちていたが、ある日思いがけない悲劇に見舞われ、アンドレアスの中の善悪の価値観が揺らいでいき…

 

 前回ハッピーな作品を観たいって言ったのに何故こんな作品を観ているのでしょうか。

その答えは北欧サスペンスという言葉とニコライ・コスタ―=ワルドーに惹かれた為です。

前情報あまりなく、ビア監督は名前は聞いたことありますが作品は観たことなく…そんな状態で観たんですが、ズッシリきた…

ビア監督は「考える作品」が多いようですが、確かに考える作品ですが、考える前にまずズーン…

面白かったって言うか、観て良かった作品ですが何度も観たい作品ではないです、心にくるから。

デンマーク映画は『悪党に粛清を』とか『ダンサーインザダーク』らへんを思い出しますが、映像は綺麗で北欧のオシャレな感じもある(その対極もありますが)んですがどことなく漂う日本海側の雰囲気。

研ぎ澄まされた冷たい空気感がそこにあって、それがじわじわと展開していくストーリーに妙にマッチしていて観ているこっちにもその空気感が伝わってくる感じがしました。

って言うと結構絶賛しているような感じですし、実際良かったんですが全体的に観て愉快な作品ではないですし胸糞要素もあるんでお気をつけてください。

とりあえずよくある子供すり替え系の話とは全然違うテイストな気がします。あんまそういうの観た記憶がないですが…

あと期待した通りニコライ・コスタ―=ワルド―は素敵な演技を見せてくれるイケメンでした。

 


映画「真夜中のゆりかご」予告編 #A second chance #movie

 


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以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖のほとりにあるオシャレな北欧ハウスに住む警察官のアンドレアスは美人な妻と幼い息子と共に幸せな毎日を送っている。息子の夜泣きも妻と交代であやし上手く子育てしているはずだったが、ある朝妻の叫び声で目を覚ますと息子が亡くなっていた。

息子の突然の死を受け止められない妻をなだめる為に仕事で会った薬物依存のカップルの育児放棄されていた子供と自分の子供をすり替え…

というお話なんですが、まぁこのあらすじの通り結構な胸糞作品です。

死んでいるとはいえ自分の息子の遺体を糞尿まみれで育て?られているヤク中カップルの子供と交換するシーンとかは一瞬でアンドレアスを嫌いになれます。

そうだな、これも登場人物で好きになれる人が少ない作品だったな。

唯一ってくらいでアンドレアスの同僚のシモンが好きだったくらいで。

最初はシモンもダメ人間な感じで描かれていたんですが、彼は同僚の不幸に際してちゃんと自分で立ち直ったからね。

 

そもそも妻が最初からなんか嫌いなタイプの女性だなーって観てて。なんか目が笑ってないし、

妻「子供がいるなんて実感湧かないわ」

夫「後悔してる?」

妻「なんてこと言うのよ!!子供は私の大事な宝物なのに!!!」

と発狂。この時点で、うわ…引くわ…と。めちゃキてる嫁だな…と思っていたので、息子が亡くなっているのに気付いて発狂したシーンは物凄く冷静に観てしまった。

でもその感じがちゃんと意味があったから、嫌いな部分にも感心してしまいましたが。

そんな妻を冷静になだめようとしているアンドレアスが実は1番静かに狂っていたってのはまぁありがちな展開でして。

でも妻以上に胸糞だなーって思ったのがヤク中の女性の方。

ネグレクトしてたのに「私は子供のことを大切に思っている!」「良い母じゃないけどそれでも子供が大事だ」と言い張るんだけど、いやいや糞尿まみれで放置してクスリからのセックスしてたじゃねーかと。そういうのを全部男のせいにしてたけど、その男から離れなかったのはお前だろうと。

すげーモヤモヤする胸糞感。

自分の子供かどうかわかるのなんて当たり前だし。

なんでこの人が良い母的な感じで描かれているのか本当にわからなかった。

 

ラストは夢があるっちゃあると思うけど、会話は蛇足な気も。

でも内容の割には綺麗にまとめてあったな。

全体的にはもうなんか物凄く憂鬱な気分というかモヤモヤなんですが、決してダメな作品ではなかったです。

ちょっと気持ち的に下がりたい時には良いかと思います。

あと何度も言いますが、ニコライ・コスタ―=ワルドーが素敵でした。

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『杉原千畝』『チャッピー』『リピーテッド』

時間ある時に書いていけばいっかー。と忙しさにかまけてたら感想をドンドコ忘れていきそうなので簡単にまとめておきます。

しかし忙しい忙しいと言ってますが、実際そんなに忙しいのかと言えば…アニマスを全部観て映画版もガッツリ観てしまったくらいなので時間はあるにはあるのかもしれません…いや、実際いつもよりは忙しいんですけども。

アニマス、デレアニらへんもそのうち書きたいです。そのうち。

 

・『杉原千畝

2015年制作・公開 日本 139分

監督:チェリン・グラック

キャスト:唐沢寿明小雪、ボリス・シッツ、アグニェシュカ・グロホフスカ、ミハウ・ジュラフスキ

1935年、満州国外交部勤務の杉原千畝は高い語学力と情報網を武器に、ソ連との北満鉄道譲渡交渉を成立させた。ところがその後彼を警戒するソ連から入国を拒否され、念願の在モスクワ日本大使館への赴任を断念することになった杉原は、リトアニア・カウナスの日本領事館への勤務を命じられる。

同地で情報を収集し激動のヨーロッパ情勢を日本に発信し続けていた中、第二次世界大戦が勃発し… 

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かの有名な杉原千畝さんの感動エピソードが映画化。

杉原さんの話は文字だけで泣けるのに映画にされたら…と思っていたのに不思議なくらい泣けはしなかったです。 でもだからダメな作品かと言えば勿論そうではなく。

大まかな話の流れは知っているものと大差なく、「ここ泣き所ですよ!」といったお節介な脚色もそう無く、観ている側も史実としてきちんと受け入れることができると思います。

それにしても当時の外交官がスパイのような感じで、日本人から見ればそれは日本の為なわけだけどそれが正義かと言えば現代の私はよくわからなくなったり。

勿論彼の功績は国籍関係なく正義でしょう。

人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして、報いを求めぬよう 

正義と言うものがいかに言うは易く行うは難しであるかがよくわかる作品でした。

 

 

・『チャッピー』

2015年制作・公開 アメリカ・メキシコ・南アフリカ 120分

監督:ニール・ブロムカンプ

キャスト:シャールト・コプリー、デヴ・パテル、ヒュー・ジャックマン、ニンジャ、ヨ=ランディ・ヴィッサー

2016年、南アフリカ。ディオンは、世界初の自身で感じ、考え、成長することができる人工知能搭載ロボットのチャッピーを開発する。

しかし、世界でも有数の危険地帯ヨハネスブルクに巣食うストリートギャングにチャッピーと一緒に誘拐されてしまう。

起動したばかりで子供のように純粋なチャッピーは、ストリートギャングのメンバーと接し、彼らから生き抜くためのスキルを学んでいく。

圧倒的スピードでさまざまな知識を吸収していくものの、バッテリー残量が5日分しかなく… 

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当時映画館に観に行こうか悩んでいたものの結局行かなかった作品。すっかり忘れていたんですがふと目に入ったので借りてきました。

うん、これは映画館で観なくて良かったかな。

なんて言うか…設定は立派なんだけど色々と雑な気がする。 

そもそものディオンの行動も賢い人には思えないくらい衝動的だし、ニンジャ達ギャングのバックボーンもわからないのでラスト付近でもそんな感動とかしないし、ギャングに戦い方を教わってたはずのチャッピーがPCをやたら使いこなしたり、なんか加速度的に置いていかれる感じ。

ラストもまぁ私は何度も言うように「SFはバッドエンド派」なのでなんか釈然としない。

なんかラストは東山むつきの短編(タイトル失念、リターンズに収録されてたかな?単行本がパッと見つからないので…)の更生施設を抜け出す少年少女の話をふと思い出したりしました。

シャールト・コプリーのロボットになった上での可愛さと、ヒュー・ジャックマンのムカつき過ぎる悪役は良かったですが、残ったのはそれくらいかな…

 

・『リピーテッド』

2014年制作 2015年日本公開 アメリカ・イギリス・フランス・スウェーデン 92分

監督:ローワン・ジョフィ

キャスト:ニコール・キッドマンコリン・ファースマーク・ストロング、アンヌ=マリー・ダフ

目覚めると前日までの記憶が全てリセットされてしまう特殊な障害があるものの、献身的な夫に支えられ日々を送っているクリスティーン。

ある日、医師だという人物から電話がかかってくる。それを受けたクリスティーンは、夫に黙って彼のもとで診察を受けていると聞かされ、数週間前から自分が毎日の出来事を映像で記録していることを教えられる。

その映像を捜し出して再生する彼女だったが、そこには信じられない光景が収められていた。 

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これもまたイマイチだった作品。

登場人物が少ないこともあり仕掛けが結構早めにわかります。なのでその時点でもう主人公にイライラというかヤキモキというか。

その上、主人公も感情移入したり応援できるような人物ではないので観ていてモヤモヤとずっとある不快感…

もう少し長くなってもいいから構成とか脚本をもう少しどうにかすればもっと面白くなったんじゃないかなって思う。

とりあえずメインの2人の演技は良かったです。まぁそれも霞むくらい私にはハマらなかったですが。

ラストもあれでハッピーエンド?みたいな感じになるのがもう…。 

 

 

 

そろそろハッピーな作品が観たくなってきたので次はハッピーなやつを借りてこようかな。